2010年4月28日水曜日

30代、40代のアンケート(FP協会)

日本FP協会が実施した30代~40代に対するアンケート結果が発表されていました。

先日のフィデリティのアンケートを裏付けるように同じような結果でしたので、一応みてみましょう。

将来の心配事は「老後の資金」「年金」「親の介護」だそうです。
女性の方が心配率が高いのは長生きするからでしょうか?

今現在保有している金融資産は、あまりありません。
100~200万円が一番のボリュームゾーン

また、その金融資産のほとんどは「預貯金」
これも日本の統計とほとんど変わりません。


一応、今話題の「子供手当」は子供の為に使う人が多いようです。
それはあたりまえかもしれませんが。

FP(ファイナンシャルプランニング)はまだまだ認知度が低いですね。
逆に伸びしろはあるんでしょうけど


ライフプラン(ファイナンシャルプラン)を作っている人は全体の13%
実感値としては、こんなに沢山いないと思うんですけど。
一部生保の提案が入っているのかな?

老後に関しては、40代から考える人が多い
個人的には40代からでは遅いような気がします
特に若い世代は20代から意識していないと間に合わない公算が高いです
資産運用は、何と言っても時間が一番の武器なのですから


老後の収入は、年金制度に頼るところが多いみたいです。
お分かりの通り年金制度は、年々厳しくなっていくと思います(自明です)
働くという選択肢も多いようですので、多分70歳~75歳定年制に移行していくのでしょう
その場合には年金支給も70歳になるんだと思います

アンケートの感想は、フィデリティのアンケートの感想と同じです。
あまり明るい話題はないですね。

2 件のコメント:

  1.  個々人の行動が、今後はますます
    重要になってきますね。

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  2. FP35さん

    コメント有難うございます。

    私も啓蒙活動も大事だとは思う一方で、意識のある(目覚めた)個人に対して一定の方法を示してあげる活動も同じように大事だと認識して活動しています。

    今後ともよろしくお願いします。

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