大原氏が日本株、私がJ-REITのお話をさせていただきました。
また後日セミナー動画などアップしようと思います。
J-REITで言えば、ポイントは
REITのEPSは株式のEPSよりも動きは緩やか
07年後半から下落傾向が継続中
NOIの内訳は上記の通り
EPSの減少は、支払利息の増加と賃料収入の減少の2つが要因
借り入れ金利は上昇が続く
資金繰り、借り入れコストは先行き改善傾向が見られる
賃料の下落は、賃料単価、空室率ともに底が見えない段階
それでも、僕個人はJ-REITには強気です。
一番期待しているところは、年金資産のJ-REITによる運用です。
日本の年金資産は、不動産に投資する割合が国際比較として極端に少ない
日本不動産証券化協会が主導しながら、年金の資金運用で不動産運用を拡大する動きを進めています。
年金試算は300兆円程度ありますので、その1%が運用されるだけでもJ-REITの市場規模が倍になるほどのインパクトがあります。
おそらく2~3年のうちには、年金の不動産運用が進むと見ていますので、J-REITは強気で良いと考えています。
その他、個別銘柄に対する考え方もあるのですが、それはまたセミナーで。
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