2010年5月8日土曜日

中国不動産バブル

今週のハイQの柳田さんの記事で中国不動産について触れられていた。

以下引用

先日、中国国土資源省が発表した
「中国都市地価状況2009年」によれば、
中国で不動産バブルが最も深刻なのは、
北京、上海、深セン、天津、杭州、青島の
6都市である、とのことです。
国土資源省では、
バブルかバブルでないかの判断基準として、
1年間の合計賃貸料を分譲価格で割った
「賃貸価格比率」を採用しています。
この「賃貸価格比率」が4.5%以下だと深刻なバブル、
5.5%以上ならまだまだ値上がりの余地がある、
と判断するそうです。
上記6都市の2009年の「賃貸価格比率」は、
青島が3.37%と最も低く、
それ以外の都市も北京3.82%、上海3.75%など、
軒並み4.5%を下回りました。
この基準で東京の不動産市場を考えると東京も「新築不動産」はバブルなのではないかと思えてくる。

例としてうちにもチラシの良く入る「ブランズタワー南千住」を取り上げよう。

このマンションの1509号室は3LDK(75.90㎡)で5,620万円である。

このマンションを賃貸で借りるとすれば月いくらになるであろうか?
似た様な条件の賃貸物件を調べてみると21万~23万円が相場であることが分かる。

仮にあいだを取って22万円だとすれば、年間家賃は264万円
「賃貸価格比率」は約4.7%となる

中国の定義の4.5%には達しないものの、十分価格としては高いことが分かるだろう。

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