ようやく読了しました。
一見ウォーレン・バフェット本かと思いますが、著者ジャネット・タバコリ氏(女性)が2000年代に米国資本市場に対して訴えてきた内容がドキュメンタリー調で語られています。
バフェットは、タバコリ氏が交友があるようで、タバコリ氏の指針としてバフェットの助言や考え方が非常に役に立ったとい う感じでエピソード的に語られます。
株式でもデリバティブでも合成商品でも本質的にはその証券の「価値」に注目することがいかに大事であ るかを再認識させてくれる作品です。
500ページ弱あるので、結構ボリュームはありますが、2000年代のアメリカウォール街のしてきた ことが赤裸々につづられています。
サブプライム問題とは何であったのかを考えるのには良い資料です。
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