2010年3月30日火曜日

中国株 次の銘柄



さて、先週の邱友会で聞いてきた銘柄を少し調べていました。
詳細まで見てないので簡単な雑感だけ。

00123越秀地産
不動産デベロッパー
不動産事業は急激な勢いで成長しているのだが、今期(09年)の決算数字は悪い。
原因は子会社の越秀交通を売却した際に大幅な特損が出ている。

よって、10年は大幅に改善することが考えられるが、開発地域がほとんど地元に限定されいるために
万科や中国海外発展のように中国全土で開発を行うことでリスク分散ができているデベロッパーと同列には考えられない

でも特損が一般投資家に理解されていないのであれば、半年後の決算では良くなるかも

00828王朝酒業
ワイン製造会社

Qさんは、中国で生活をされていて日に日に中国の宴会(食事)で「ワイン」を飲む習慣が広がっていることを痛感されているようです。

同じワイン銘柄の「張裕ワイン」が5年で20~30倍になっているので、王朝酒業もその可能性はあるのではないか?

との見立てです。


実際には決算の数字だけ見ますと、それなりに株価には妥当性を感じるのではありますが、将来的にQさんのおっしゃるような需要や成長があるとすれば、面白いかも
IR資料も非常に丁寧に(しかもオシャレに)作られているので、それだけでも一見の価値はあります。

てなところで、どちらもそれなりに興味はあります。

問題は、手元にキャッシュがないので、買おうとすれば何か他の銘柄と入れ替えるぐらいしかないんですよね。

投資の意義

きのうエントリーした、「コモディティ投資」に関して、ご質問をいただいたのでお答えします。

質問の概要は

「ローンを組んでいるような、一般の人が投資をするのは、本当に必要なのか?ハードルが高くないのか?」

というような内容です。

おそらく多くの人が誤解しているんだと思いますが

「投資」=「儲けるための行動」

だと思っているのでそのような誤解が生じるのではないだろうかと思いました。

これは、本日の夜のセミナーでお話ししようと思っていたことですが、
日本人の多くの人が「預金」「国債」は安全だと思っているようです。

しかし、その投資行動が有効なのは「円高、デフレ」のケースです。

話を単純化するために、表では
「円高・インフレ」「円高・デフレ」「円安・インフレ」「円安・デフレ」の4パターンのシナリオを表しています。

そしてまた、シナリオによって「安全」である資産は異なってきます。

多くの日本人は「円高・デフレ」に対応するような資産しか保有していません。
(あるいは不動産を保有していればある程度インフレ対応はできているかもしれません)

私が、投資を勧める理由も「儲ける」ためでなく「リスクを分散、ヘッジ」するためにこうして毎日投資の話を書いているわけです。

要するに「さまざまな資産に投資をしてリスクを減らしましょう」というのが私の主張とも言えます。

2010年3月29日月曜日

今年一番のオススメ

今年読んだ本の中では、一番の良書。

「商品市場を無視するのは賢明な投資家とはいえない」
と言っているのはジム・ロジャーズですが、私も商品市場を勉強する事によってより一層株式のマーケットや企業の理解ができるようになりました。

これまで商品市場に ついて日本語の良書はほとんどなくて米国CRB年鑑などを見るぐらいしかなかったのですが、この本は簡単でかつ大事なポイントを押えていますので、大変良い本だと思います。

商品市場に興味があってもなくても、株式をやる人であれば読んでいた方が良い本です。 

2010年3月26日金曜日

邱友会フィードバック



さて、ハイQ読者の方々も多いと思いますので昨日の東京邱友会でのQ先生のお話を簡単にまとめておきます。

【日本の景気、中国の景気】
・日本の景気回復は難しいだろう
・中国は40歳以下の層で、消費スタイルが変わってきている。その消費の影響は景気や株価に反映されていくだろう
・成都の伊勢丹の売上は前年対比40%増、今年の1月だけだと前年対比100%増(2倍)
・すでに成都の伊勢丹3店舗の売上は、全伊勢丹店舗(国内含む)の1,2,7位の売上である
・中国での百貨店出展コストは日本の10分の1
・今後日本の流通業者は中国へシフトせざるを得ない
・ちょっと前までは、郊外型SCに顧客を取られて、地方駅前がシャッター通りになったが、今後は日本全体がシャッター通りになると考えたほうが良い

【ブラジル視察】
・ブラジルは相変わらず泥棒の多い国である
・ブラジル人は創意工夫(その意欲)が足りない
・貧富の差が大きい
・持っている資源を換金する経済と見ている

【中国について】
・BRICS諸国の中で今後一番良いのはやはり中国だろう
・自動車産業は伸びるだろうが、競争過多で儲かる会社は少ないと思う
・不動産は政府の規制で一時的に停滞しているが、やはり長い目で見れば上がるだろう
・よって不動産銘柄はチャンス(万科、中国海外発展)、銀行・保険より有望と思う
・中国で持ち家率はまだ2割
・越州地産は、内容が良いのに評価は低い
・ワインメーカーには注目している、今度の考察団でも見学に行きます

というお話でした。

私も、このお話を参考に保有銘柄を再度見直したいと思います。

2010年3月25日木曜日

邱友会です

今日は、東京で邱友会があります。
お久しぶりにQさんお会いできると思い、楽しみにしてます。
天気が悪いのが残念ですね。

2歩先ですかね

先週16日にIPOしたFinancial Engines


ノーベル経済学賞受賞者でもある、ウィリアム・シャープが創立した会社だということは聞いていましたが、先程HPをみて驚きました。
最初のタイトルが

"We are an independent Investment Advisor"

ですから独立したインベストメントアドバイザーであることを謳っています。

具体的には米国では一般的な退職金・年金制度である401(K)プランの運用アドバイス(managed account)サービス(参考:野村資本市場研究所レポート)をwebやコールセンターを通じて行う会社のようです。

webやコールセンターを通じて行えるので、従来のFAやFPとは異なるインベストメントアドバイザーという話になるわけですね。

僕も、クライアントのコンサルティングの中でDC(確定拠出年金)の相談なんかにも触れるのですが、一般的には皆さん適当にやっている(あるいは何もしていない)のが現状ですね。

ということで

米国
401(K)→FP・FA・IA(ファイナンシャルプランナー、ファイナンシャルアドバイザー、インベストメントアドバイザー)事務所の利用→投資アドバイス専門機関の利用

という流れになっていると想定されます。

日本の場合には、まだまだ投資に対して「相談する」というレベルまでも行っていないので、米国の状況が「2歩先」かな?

と思う次第です。

2010年3月24日水曜日

もう一冊

そうそう、これも先週読んだのでした。


先日、相続セミナーを行う際に「遺産分割の調停」について実例を調べるために購読しました。

簡単に言えば、人間(家族)関係と不動産の存 在がもめる大きな原因になることがよく分かりました。

私としては、相続対策として金融資産の保有や不動産の処分なども重要であると考えてます。

本のレビュー

最近は、本棚においてある本を読むことが多かったのですが、先日久しぶりに本屋さんに行ったので最近の投資本をいくつかご紹介。

日経新聞の広告を見たときから気にはなっていた一冊
J-REIT市場に関しては、昨年から、私個人としては強気な見方をしております。
久々に書籍としてJ-REITについて強気な本が出てきた ので読んでみました。
内容はすごくまともで、REIT個別銘柄ごとの保有不動産を分析して有望銘柄を推奨しています。
私個人としては、個別銘柄まで分析できていなかったのでその点では非常に勉強になりました。 
 木村剛氏の本は、これまで資産運用本としてはオーソドックスで投資中級者にとってはオススメの本として推奨してきました。
今回はそのビジネス版。 ビジネスについてオーソドックスに王道を説くとこんなもんになるという感じです。
もちろん悪くはないんですけど、抽象的で結構知っている話が多 い。
それでも経営に関する本を読んだことがないのであれば、逆に初心者向けとは言えます。

ちなみに投資本はこちら

2010年3月22日月曜日

初投稿

先月開催したベトナム株セミナーの動画をアップロードしてみました。


デジタルビデオカメラも購入しましたので、今後できる限りは開催セミナーの動画を撮り貯めて配信していきたいと思ってます。

それにしてもyoutubeは初めて投稿しましたけど、編集ソフトに自動アップロード機能が付いていて大変簡単にアップできました。

便利な世の中ですね。

2010年3月17日水曜日

相続と不動産

今日は「相続」をテーマにしたセミナー資料を作っているんですけど、結局相続でもめるのは「不動産」の話なんですよね。

下記は、相続時の資産評価です。
(データは相続税の申告事績(平成19年分)及び調査事績(平成19事務年度分))
平成6年

 平成19年
 
土地・建物が減っているのは、金融資産が増えたというよりも土地が大幅に下落したからでしょう。

ちなみに土地の下落(財団法人日本不動産研究所研究部「市街地価格指数」)
平成6年からは半分になってます。 
要するに「思い切って売却」でもしない限り、不動産ってもらう方も大変なんですよね。

日本の人は不動産に対する思い入れも強いし。
資産3分法のように、不動産、株式、現金(債券)を3分の1ずつ保有する方が、相続時には分割できてもめないですね。

face book

最近話題のfacebookに登録してみました。
web上でもgoogleを超えてきているみたいですね。
ユーザー数も4億人を超えているみたいですし、実名なので友人も探しやすいです。


Yoichi Koya

バナーを作成

とりあえず、使ってみます。

2010年3月16日火曜日

びっくりしたなぁ

昨日、Aさんと立ち話する機会がありました。
その方は、某海外金融機関を利用した投資を行っているようで、またその運用指図も某海外投資顧問業の会社に委託しているそうです。

Aさん:「小屋さん、これなら年率18%程度行くかな?」
小屋:「はぁ、それは難しいんじゃないですか、相当リスクとらないと18%はあり得ないですよ」

と答えておきました。

ちょうど昨日の新聞で
「アブダビ投資庁の過去20年の平均運用収益率が6.5%であった」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100315ATGM1502U15032010.html
ことがニュースになっていました。



運用の、超一流(超高額年俸)選手を集めてこれなんですから、年率18%で成長なんかするわけないと思うのが普通ではないかと思うのですが。

もちろんアブダビはポートフォリオ全体での話なので、一部資産を、相当リスクを取って運用する話とはまた違うことは違うのですが。

2010年3月15日月曜日

待望の発刊

と言うほどでも無いんでしょうけど、「ベトナム株投資家」というマニアックな人たちには必携の書籍でしょう。

アマゾンでも在庫切れという大人気?ぶりです。
ようやく土曜日に届きました。

中のデータなんかは、結構間違ってそうで信ぴょう性には欠けるのですが、あくまで銘柄を絞るという観点で言えば、このような網羅性の高い書物がまだまだ僕には必要です。


ところで、アマゾンの紹介ではハノイ版があると書かれているのですが、どこにあるのかわかりません。

ご存知の方がいたら教えて下さい。

CFPの研修


昨日はCFPのエントリー研修なるものに行って来ました。

昨秋にCFP試験は合格したものの、このエントリー研修を受けて、実務経験が認定されないとCFP資格を取得できないという事のようです。

正直、研修には期待はしていなかったのですが

1.講師の方々が経験豊富なFPであった事
2.様々なバックグラウンドの方がCFPを取得されている

という2点は評価したいとおもいます。

とはいうものの、そもそも世間的に「CFPって何?」というところが問題なのですが。

CFPとは、日本FP協会の説明を引用すると
「CFP®資格を持つことは、その認定要件である「4E(教育=Education、試験=Examination、経験=Experience、倫 理=Ethics)」と実務プロセスの指針である ファイナンシャル・プランニング・プロセスの「6ステップ」のコンセプトに基づき、世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービス が提供できるプロフェッショナルであることの証明となります。」

ということで、世界的に共通FP資格です。

はて、どうしたらメジャーな資格になるんでしょうかね?

2010年3月11日木曜日

ネットで話題の・・・

今、ネットで話題と言えば・・・

この報告書

経済産業省作成のレポートです。
知らない人も多いとは思いますので(というかマニアしかしらないかも)資料内で面白いグラフを転載しておきます。

 
近年の日本の順位は低下してます
日本及び先進国の市場は伸びません、今後は新興国の市場拡大
 
もちろん賃金も伸びてません
まずは企業から海外投資が始まる(キャピタルフライト)

特に生産拠点は、日本に置いておく必要がないみたい

地方はもうだめです
 
失業率って本当は13.7%なの?

 
あなたが働いている企業はグローバル企業?

これは誤解されがちですけど、日本は外需依存度は低い国です

 
だから儲からないのか?

こりゃ厳しい、中国独り勝ち状態
 
日本って閉鎖的だからね
法人税引き下げは、世界的な傾向
 
目指す方向は良いとして、どうやって?
これは人材の問題が大きいと言わざるを得ない

ただ、日本経済の現状把握としてはまあまあなレポート
どこかで利用させて頂きます

皆さんはどう感じましたか?

2010年3月8日月曜日

セミナーの告知

今月以降もいくつかセミナーの予定が入っていますので、まとめて告知します。
ご関心のあるセミナーがあれば、是非ご参加ください。

一つ目
◆GINZAX・銀座投資セミナー◆

日時:2010年3月13日(土)午後3時30分~5時30分
場所:銀座ビジネスセンター  会議室
東京都中央区銀座6-6-1銀座風月堂ビル5F
参加費:3,000円(税込)

■第1部「これからの日本の黄 金時代とバフェット投資」■
<まだ間に合う投資のチャンス>
講師) 株式会社大原創研 代表取締役 大原浩

略歴:上 田短資(上田ハーロー)、フランス国営クレディリヨネ銀行など国内
外の金融機関で勤務し、1994年(株)大原創研を設立し独立。
国内外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドでも成
功。元・日刊「証券タイムズ(証券新報)」顧問。
GINZAXグローバル経済・投資研究会代表。
著書には、「100万円を確実に1億円にする中国株投資術」(講談社)
『韓国 企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)など多数。

■第2部 「これから始めるベトナム証券投資」■
<初心者の方のベト ナム投資入門>
講師)株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

略歴:金融機関、不動産事業者を経て(株)マ ネーライフプランニングを設立。
現在個人を中心にコンサルティング業務を行う。FPや個人投資家向け
セミナーを多数開催。
GINZAXグローバル経済・投資研究会主席研究員。
日本証券アナリスト協会検定会員。

■申込方法

メールにて下記必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
折り返し、お振り込み先をご連絡いたします。
メール宛 先:info@mlplanning.jp
ご記入事項:氏名、ふりがな

二つ目

「相続までにやっておきたい金融資産見直しのノウハウとその実務」

講師:小屋 洋一   (相続3単位)
セカンドライフに向けた金融資産運用として老後の金融資産形成と相続時における遺産分割のためのFPからのアドバ イスの実務を知る。
被相続人が元気なうちに相続まで見据えて、納税資金や相続人が遺産分割しやすいような資産運用をアドバイスすることが必要である。
講座の概要として
・相続までにやっておきたい金融資産見直しのノウハウ
・相続にも備える金融資産形成アドバイス
・相続も視野に入れたセカンドライフの金融資産運用術
・円満相続のための金融資産運用アドバイス

【開催日】 2010年3月20日(土)
【時間】 9:30~16:00
【会場】 ちよだプラットホームB1プレゼンルーム
東京都千代田区神田錦町3‐21 
TEL03-3233-1511
【交通】 地下鉄東西線竹橋駅b3出口徒歩2分
【受講料】 第1講座 5,800円(税込)第2講座 5,800円(税込) 2講座合計 6単位 11,600円(税込)
【主催】 相続支援ネット
東京都渋谷区代々木2-21-11
ベルテ代々木II 303号
TEL:03-6276-8845
FAX:03-6276-8846


三つ目は
「海外投資セミナー」

日時      2010年3月30日(火)19:00~21:00

場所      ちよだプラットフォームスクウェア

東京都千代田区神田錦町3‐21
地下1階 プレゼンテーションルーム
TEL:03-3233-1511
http://www.yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10

第1部 内容
  
 「金融資産運用とグローバルアセットアロケーション」

統計によれば日本人の個人金融資産の80%は預金・保険に眠る一方、来年度の国家予算をみても日本政府の借金は膨らむばかりです。そこで金融資産ポートフォリオの一部を海外で運用することの必要性やメリットを分かりやすくお伝えいたします。


第1部講師
プロフィール
 株式会社マネーライフプランニング
 代表取締役 小屋洋一

1977年 宮崎県生まれ
2001年 慶應義塾大学経済学部卒業後
金融機関 興銀リース、株式会社IDUに勤務
2008年 独立

個人のファイナンシャルリテラシー向上をミッションとした
「株式会社マネーライフプランニング」代表取締役

個人の世帯を中心に、保険相談・住宅取得・資産運用・相続まで幅広くコンサルティングを行う。その他、個人投資家として中国株やベトナム株を中心とした新興国株式投資を実践中。ビジネス・ブレークスルー大学院大学「株式・資産形成講座」講師。

第2部内容
「Hansard Global Plc」

ハンサード・グローバル・PLCは2006年12月18日にロンドン証券取引所(LSE)の主要市場に上場したマン島及びアイルランド共和国に本拠を置く、長期貯蓄商品の提供を専門とする会社です。いわゆるタックスヘイブンであるマン島に本拠を置く金融機関の具体的利用方法などについて解説します。


第2部講師
プロフィール
サンドール・マネージメント・リミテッド
代表取締役 Jerry DeCourtney Odle

Durham大学卒業、英国の専門金融会社で国際金融ビジネスを経験後、アジアに拠点を移し、国際金融会社の経営幹部として、国際資金運用のコンサルティング・サービスを提供。

1998年に来日、英国系金融投資・アドバイス会社の代表として、中小企業向けの海外金融市場での資産運用、プライベート・バンキングリスク・マネジメント等の金融商品やサービスに係るコンサルティング事業を展開、サンドール・インベストメント社、ハンサード・デベロップメント・サービス社も併せて代表

参加費用
 3,000円(事前振り込み、申込者に別途メールにてご案内)

定員      10名(先着順)


申し込み方法
メールにてseminar@mlplanning.jpまで下記内容を記載の上、お申し込みください。
詳細につきましてはメールにてご案内差し上げます。

1.お名前
2.電話番号
3.メールアドレス

※上記メールアドレスは株式会社マネーライフプランニングのものです。メールをお送り頂いた会員様には、株式会社マネーライフプランニングから直接ご連絡させて頂きます。

その他4月17日、5月21日も開催予定があります。
告知と言う事で。

確定申告(e-tax)終了

今朝は、土曜日にマネックス証券がシステムメンテナンスで利用できなかったこともあって、朝から株式譲渡の計算をして、確定申告を行いました。

中国株だと、特定口座が無い場合には、平均購入取得単価の計算やら、売買時の為替レートの計算などで結構面倒です。

特に香港ドルの時系列為替データを探すのに苦労しました。
2004年ごろに取得した株を売ったものですから。

このサイトが非常に便利でした。
BURITISH CLUMBIA大学のサイトでしょうか。

確定申告自体は、e-taxができてから、非常に便利になりました。

私は常々、サラリーマンであっても確定申告は行うべき(納税意識の向上や、税務知識の向上に役立つ)と思っていますが、果たしてサラリーマンでどれほどの人が確定申告しているのでしょうか?

統計を見てみると平成20年度で確定申告を行った人数が2,369万3千人とのこと。
意外と多いように感じるが、このうち760万人は雑所得者であり、年金をもらっている高齢者も多いことが推測されます。

一方で所得税を源泉徴収されている人については、平成20年で総額14兆4,320億円という数字は公表されているが、どれだけの人数から徴収したものかは不明です。

給与所得者数が5,304万人であることは公表されているので、そのうち給与所得のある確定申告者数が995万人であることから、5人に1人弱が確定申告をしているとも思えますが、実際には事業経営者は、大多数が給与所得がありながら確定申告をしていると思われるので、純粋なサラリーマンで確定申告をしている人数はかなり少ないと考えるのが妥当なんでしょう。

2010年3月6日土曜日

インドの写真公開その2

インド報告、第2弾です

インドのショッピングセンター
綺麗で大きな箱です
最近は、どの国でもショッピングセンターは大きくて綺麗で、入っているテナントも世界的ブランドでと「中国、ベトナム、タイ、インド」と自分がどこにいるのか分からなくなってしまいます。
フラット化しているのを強く感じます。

 
ピザハット
 
 KFCは3年前ほどから進出しているようです。
まだ店舗数は少ない
KFCの店内の様子
中央右の女性の写真は、日本人っぽいですよね
最上階がフードコートというのもおんなじ
100円ショップのようなものもありました
 
タタ自動車のnanoを発見
別にインド国内では人気は無いそうです。
インドでは乗用車は断然スズキが人気(マルチスズキ)
次にタタ自動車、ホンダの順番ですかね?
 
メトロにも乗ってみました
メトロですけど、地下と地上と両方走ってます
思った以上に、路線は長くたくさんあります
 
犬は至る所にいます
現地の人に聞くと、現地の人でもたまに噛まれるらしい
 インディアンゲート、英国領インド時代の兵士をたたえる凱旋門らしい
とにかく人がいっぱい
 
今回は、現地の若い人にデリー内を案内してもらいました
仲良く1枚

また、次回へつづきます

確定申告作業



本日は、予定も無く外の天気も良くないので、前々から確定申告作業をやろうと思っていました。
奥さんの収入を確定しなくてはいけないので、奥さんの株式譲渡の計算を集計して、奥さんの確定申告は終了しました。

次に私の事業収入をまとめて、最後に株式譲渡の計算を行おうとしたところで、このマネックスが明日の12時までメンテナンス中とのこと。

SBIもそうですが、土日のメンテナンス時間はなんとかならないものなのでしょうか?
土日に落ち着いて作業することが出来ないことが多いですよね。

2010年3月4日木曜日

国債は本当にリスクフリーか?

今月号の証券アナリストジャーナルです。

今は、ソブリンリスクが流行りで、日経新聞でもその他報道でも、目にしない日は無いように感じます。

私も日本国債の問題については、再三取り上げていますが
過去のエントリ
http://tigers1977.blogspot.com/2010/01/blog-post_07.html
http://tigers1977.blogspot.com/2010/01/blog-post_28.html
http://tigers1977.blogspot.com/2009/12/blog-post_28.html
http://tigers1977.blogspot.com/2010/01/blog-post_1047.html

今回の、国債特集はその歴史的経緯から現状の日本国債に対する考察や実証研究などが揃っていて大変面白く読めました。

結論は、いつも通り普通の日本人の金融資産構成のように「預金・保険」しか保有していなければ危ない!

という話になります。