2010年3月26日金曜日

邱友会フィードバック



さて、ハイQ読者の方々も多いと思いますので昨日の東京邱友会でのQ先生のお話を簡単にまとめておきます。

【日本の景気、中国の景気】
・日本の景気回復は難しいだろう
・中国は40歳以下の層で、消費スタイルが変わってきている。その消費の影響は景気や株価に反映されていくだろう
・成都の伊勢丹の売上は前年対比40%増、今年の1月だけだと前年対比100%増(2倍)
・すでに成都の伊勢丹3店舗の売上は、全伊勢丹店舗(国内含む)の1,2,7位の売上である
・中国での百貨店出展コストは日本の10分の1
・今後日本の流通業者は中国へシフトせざるを得ない
・ちょっと前までは、郊外型SCに顧客を取られて、地方駅前がシャッター通りになったが、今後は日本全体がシャッター通りになると考えたほうが良い

【ブラジル視察】
・ブラジルは相変わらず泥棒の多い国である
・ブラジル人は創意工夫(その意欲)が足りない
・貧富の差が大きい
・持っている資源を換金する経済と見ている

【中国について】
・BRICS諸国の中で今後一番良いのはやはり中国だろう
・自動車産業は伸びるだろうが、競争過多で儲かる会社は少ないと思う
・不動産は政府の規制で一時的に停滞しているが、やはり長い目で見れば上がるだろう
・よって不動産銘柄はチャンス(万科、中国海外発展)、銀行・保険より有望と思う
・中国で持ち家率はまだ2割
・越州地産は、内容が良いのに評価は低い
・ワインメーカーには注目している、今度の考察団でも見学に行きます

というお話でした。

私も、このお話を参考に保有銘柄を再度見直したいと思います。

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