2010年8月28日土曜日

ベトナム株

VNインデックスがかなり下がってきました(1年チャート)

ようやく「ベトナム株企業情報2010年版」も手に入れましたので、そろそろ企業研究を進めて買いに出動しようと考えています。

セクターとしては、金融(銀行、保険)、素材(セメント)、食料品(インスタント、飲料、ビール)などを見てみようと思ってます。

2010年8月22日日曜日

レビュー~中谷本

今週は、中谷彰宏さんの本を2冊読みました。
本自体は1日で2冊読めるほど、たいしたボリュームではありません。



中谷さんって驚くほど本を出しているので、どんな内容なのか気にはなっていました。
今回読んだ2冊の印象としては

「中谷さんの姿勢や考え方は理解できました、でもこれって皆がこのように意識したり、行動したりするのはちょっと難しいかな」

と感じました。

私もモチベーションや意識は持っているほうだと思いますが、ここに書かれている中谷さんほどではありません。
また、一方で中谷さんのようになるのも、また無理かなと思いました。

ですので、書いている内容には同意しますが、心には響かないという不思議な感覚でした。

まあ、著者との相性と言うことですかね。

2010年8月16日月曜日

為替レートについて

先週は、円高について世間のニュースが騒がしかったので、再度調べてみた結果を載せておきます


上記のグラフは、各国の実質実効為替レート(資料:BISデータより作成)のグラフです。

これを見ると日本円は高いと言っても2002年~2005年レベルの円高で、1990年代後半の円高とはレベルが違います。

一方でドルも安い事は安いんですけど、2005年水準に近いレベル

逆に英ポンドなんかは史上まれにみる安さですね。

ドイツ(ユーロ)もそれほどではありません。

ですので、円はまだまだ上昇の余地は十分ありますね。

どうしても、為替は名目上のドル=円だけで語られる事が多いのですが、実質実効レートでみるとまた違う姿が見えてきますよね。

上海レポート~最終回

7月に帰国してから、ちょびちょび書いていたレポートも今回で最終回
ブログの更新頻度が落ちているという話でもありますが


最終日は、Qさんファンにはおなじみの旧天地へ
場所は泰康路(タイカンルゥ)になります。


行ってみてびっくりしました。2年前からは想像がつかない程キレイになってます。


ちなみに2年前はこの写真。これが


こうなったという事ですね。


旧天地は田子坊というエリアで、ファッションやアートのお店が集ってます。
東京で言えば裏原になりますかね。


こんな感じで、古い民家が内装を新しくして、ショップに変化してます。


ワインショップなんかもあり、おしゃれな感じ


これが、Qさんのコーヒーショップ
前回はこちらで飲みましたが、今回は


2軒隣のスイーツショップで「コーヒー+かぼちゃプリン」に挑戦


かぼちゃプリンとコーヒーセット(35元)
味はまずまずです。


不動産は、エリアがわかんないんですけど約100㎡で268万元(3400万円ぐらい)ですね。
上海の不動産は高い


旧天地の近くにも地下鉄が開通してました。
本当に市内の移動は楽になりました。


そのまま地下鉄で浦東空港まで移動
結構時間がかかりますが、とにかく地下鉄で移動できるようになったのはすごいですね


本当は、リニアに乗ろうと思ったんですけど、乗り換えの面倒くささと価格が高くて(50元)断念しました。
地下鉄と比較して、乗る人いないんじゃないかな。

以上、2010年夏の上海レポートでした。

上海レポート~その4

万博の午後


午後は、最初万博会場内の黄浦江を渡ります。


船の他には、地下鉄やバスでも河を渡れるようです。


午後最初に見たのはアフリカ館
アフリカなどは単独のパビリオンではなく、大箱に色々な国が出展してます。

簡単に説明すると展示会でやるアフリカフェアのような感じ




アフリカ館は、結構エネルギーもあるし造りも丁寧で面白かったです。


ヨーロッパはどこも混んでいたんですが、唯一空いていたのはスロベニア館
中は、結構きれいでした。スロベニアって知らない国でしたけど行ってみたくなりました。


スロベニアはイタリアの隣の国でした。


南米館もアフリカ館同様に、各国ブース形式
結構楽しいです。


コスタリカ館で、コスタリカ産コーヒーを飲みました。
中国にはまともなコーヒーが飲めるところが少ないので有り難い


疲れたら、地べたに座ってトランプなどに興じる中国の人
ここらへんは自由です


カリビアン館もカリブ諸国が入った箱
これは、正直言ってしょぼいブースが多い
やっぱり国力を感じますよね

ここまでみて万博会場でカメラの電池が切れました。

この後、中国館(いろいろ)、韓国館、日本館、ベトナム館などなど見て行きました。
写真が取れなかったのが残念。

万博の感想は、とにかく広い、暑い、人が多い、雨が強い

の4点です。

万博って産まれて初めて見に行きましたが、結論で言うと何度も行かなくて良いものですね。
空いてりゃ良いものかもしれませんけどね。

2010年8月11日水曜日

上海レポート~その3

上海レポートのその3です。


上海は、朝食はみんなお粥だそうです。
なのでKFCでも朝食メニューはお粥セット。ポテトが付きます。


今日は、万博に行きます。開場までは地下鉄です。
地下鉄でびっくりしたのは、この電光掲示板
右上に次の電車が到着するまでのカウントダウン表示があります(但し、正確ではありません)


万博会場に到着
あいにくの雨でしたが、既に入場門には人が沢山


中国船舶館ですが、入口には人が沢山
きちんと入場制限にたいして待ってます


これは上海GMのパビリオン


私が最初に見学したのは有名デベロッパー「万科企業」のパビリオン


雨の中、2時間待ちです


パビリオンの中は、実際大したことはありません


パビリオンのテーマは自然保護、リサイクル的な内容


外には、ゆるキャラもいました。


パビリオンを良く見たら、粉砕した木材を利用してるんですね。
さすがエコをテーマにしているだけはあります


次にPICC館を発見したので見学


15分待ちです。すいてる方ですね


中は恐ろしくつまらないです。これは誰も並ばないのが良く分かる


噂にも聞いていました、日本産業館を発見!


5時間待ちです。映像がなければ3時間半待ちです。
とてもじゃないけどこんなに並んでいられません。


ここで、お昼ごはん
会場は混んでいるくせに、食堂はガラガラ


カツカレーならぬパーコーカレー
センターの人参がばかでかい

万博午前中はここまで
雨の中の移動は大変でした

2010年8月7日土曜日

レビュー

さて、中国のレポートを中断して最近読んだ本のレビュー


ようやく、友人に1~3巻を借りて昨年の話題作「1Q84」を読了しました。
本自体は2日間程度で読んでしまいました。

内容としては、まずまずでしたし、アフターダークでの描写などが使用されているんだろうなぁなどと思いながら読んでいましたが、どうしても理解できないのは

「何故、この本が昨年あんなにブームになったのだろうか?」

という事です。
昔からの春樹ファンにしたら、この小説よりも良いと思う作品はいくつもあると思いますし、今回の話の内容は決して一般受けするような話でもないと思うからです。

マーケティング的には興味がありますね。


私の入っているレンタルオフィスで、図書館ができました。
借りたい本を頼めば無料で貸し出してもらえるそうなので、さっそく2冊読んでみました。

1冊目は、米国有名CEOのインタビュー集。

内容は、まあまあですが、この本も気になったのは出版社
「幸福の科学出版」でしたので、電車の中で読んでいて少し恥ずかしい思いをしました。

これも内容よりも「幸福の科学」について色々考え込んでしまいました。


2冊目はランチェスター戦略の本
ランチェスター戦略とは、第1次大戦を研究した英国の研究家ランチェスター氏の研究をベースに、現在では経営において特に弱者の戦略を指すことが多いです。

この本は、読む分には文字ばかりで読みにくいのですが、内容は結構面白いです。

特に経営において重要な戦略が何で、何の順番から解決していけばよいのか?

という疑問に対してずばり回答しています。

企業の人は、経営戦略を学び続けなければいけないというのも、その通りだと思います。




前回も紹介した、平田オリザの本を2冊
基本的にはエッセイ、評論、オリザの演劇論が展開されています。

青年団の演劇を見る前に読んでもらえればと。

秋の青年団の公演でも観に行こうかなと思ってます。