先週は、円高について世間のニュースが騒がしかったので、再度調べてみた結果を載せておきます
上記のグラフは、各国の実質実効為替レート(資料:BISデータより作成)のグラフです。
これを見ると日本円は高いと言っても2002年~2005年レベルの円高で、1990年代後半の円高とはレベルが違います。
一方でドルも安い事は安いんですけど、2005年水準に近いレベル
逆に英ポンドなんかは史上まれにみる安さですね。
ドイツ(ユーロ)もそれほどではありません。
ですので、円はまだまだ上昇の余地は十分ありますね。
どうしても、為替は名目上のドル=円だけで語られる事が多いのですが、実質実効レートでみるとまた違う姿が見えてきますよね。
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