昨年末近くに総務省より「平成21年全国消費実態調査」が公表されていました。
その中から、世帯主の年齢階級別貯蓄・負債現在高の推移(二人以上の世帯)のご紹介
目につくのは、全年齢層において貯蓄残高が減っています。
これは、所得や退職金が削減されている影響なんでしょう。
ただ、この調査では初めての貯蓄現象だそうです。(調査が5年に1回ですからね)
1世帯当たりの平均所得です。
平成6年あたりをピークに年々減少していますから仕方のないところでしょう。
もう一つ目につくのは、貯蓄が減っているのと同時に、平均の負債額は減っています。
それはそれで自然なことだと思うのですが、例外的に30代、40代は負債が増加しています。
その結果純貯蓄額(貯蓄額―負債額)が30代、40代で激減しています。
ここら辺の世代はライフプラン無しには、厳しいと思うんですけどね。
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