2010年11月26日金曜日

ご報告

昨日病院で「肋膜炎」と診断されました。
当面は家で安静にしながら投薬治療にて様子を見て、場合によっては入院・手術が
必要との話でした。

皆様にはしばらくはご迷惑をおかけいたしますが、自宅療養に徹したいと思います。

2010年11月17日水曜日

住宅購入本

今日は、住宅購入本をご紹介



物件調査のプロが明かす絶対に後悔しないマンション購入術○と×
By 長嶋 修



さくら事務所の長嶋さんの著作

不動産を購入するという事は、非常に高度な投資行動だと私は思っていますが、それにしては消費者に皆さんはあまりにも簡単に不動産を購入している気がします。

この本では、自分が一生住もうと思って探す不動産なのだから、1年以上掛けて調べても良いぐらいだとの気持ちで書かれています。

私も、そう思います。

特に物的な確認に関しては専門家の判断を取り入れるのが良いのではないかと思っています。





「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本
By 竹下 さくら


私の周りにも、住宅購入を考える人が多いという事で住宅購入にまつわる本をいくつか買って読みました。

こちらは女性FPの竹下さくらさんの本で、内容としては購入時に検討しなければ行けない事が網羅的に書かれています。

ただ、これで住宅購入を判断できるようになるか?

というとやや疑問です。

後半は、FPらしくライフプランの事等にも触れられているのでその点はGOOD。

2010年11月15日月曜日

最近読んだ本

ここ最近読んでいた本です。

この間、友人の事務所にお邪魔したところ、中原さんの本があったので借りてきて読みました。

電車の中で30分程度で読み終えてしまったので、内容はごくごく簡単に書かれています。

ただ、もう一冊の本を読んでも思いましたが、この中原さんの言うことはそんなに変ではないのですが、一般の人が実践しようと思うと結構難しい部分があるんじゃないかと思いました。

特に好景気と不景気の景気循環を読みながら、ポートフォリオの構成を大幅に変更するというのは、なかなか現実的には難しいのではないかと思う次第です。


ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方
By リチャード・ヴィートー, 仲條 亮子

ハーバードのBGIE(Business,Government and the International Economy)という科目で教えている内容をきわめて簡略にまとめた一冊。

レビューにもあるように、ハーバード大学の授業の中身を期待して読むのであれば物足りないが、この本はむしろ米国MBA出身の世界経済の歴史的認識はこの本のような大雑把なものであると理解するのが正しいであろうと思います。

ようするに、世界のエリート層はこのように世界認識をしていると考えておけばよいということです。

むしろ、これから成長するであろう、中国やアジア圏に対する洞察はそれほど深くないので、我々日本人としてのアドバンテージはやはりアジアに対する欧米以上の理解と親近感にあると感じています。 

お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵

By 山崎 隆
この著者の本は初めて手にしたのだが、これは良書でした。

不動産を買う際に当たり前に意識しなければいけない「利回り」の概念をしつこく何回も繰り返し述べています。

マイホームを買うことを投資と考えることが必要なのですが、多くの人々はそういう意識がないために不動産の購入が資産形成につながっていません。

この本のレビューは良い悪いの評価が極端に割れているが、それだけこの本がズバリと真実をついている結果の評価だと思われる。



広告になるべくお金をかけずに、それでいて知名度を高めるためのPRをどのように行ったらよいか?

ということに対する回答本

書かれている内容は、難しくなくてすぐに実践可能な事例も多いので、お金がない中小企業こそ、このような手法でPRしていくのが良い方法なんだと思います。

藤村流 高くても売れる10のやり方
By 藤村 正宏

プライシングは難しいものだといつも感じています。

この本は、デフレ経済、安売り競争真っ只中の現在に、プライスは落とさなくても物は販売できるということを伝えた本です。

内容的にはその通りと感じることも多いのですが、実践するに当たりもう少し具体的な話を記述してもらいたいところです。




お金の神様 資産を守る、投資で儲ける!
By 中原 圭介


この著者中原圭介さんは、前から読んでみたいと思っていた著者の一人です。

私の友人で、資産運用について「中原さんの言うことが良いのでメルマガを取ってその通りに運用してみたい」

と言っていたこともありました。

この本は「週刊現代」での連載をまとめたもののようですので、サラリーマン向けにいわゆる小難しい表現はあまり出てきません。

金融本にとっつきにくい人は、良いのかもしれませんが私には少し軽く感じました。

中原さんの見解には概ね(7割ぐらい)賛成です。

ただ、次の本でも紹介しますが、中原さんの手法は個人投資家には若干難しいのではないかと思います。

多くの人は、こんなに機敏に動けないのではないかと思うのですが。

FP資格試験

先週、1級FP技能士の試験結果発表がありました。

おかげさまで合格

することができました。






とりあえず、これでCFPと1級技能士のFP関係資格は取り終わりました。
約2年かかりましたね。

もう少し、試験の中身が実務よりだったら充実感もあるんですけどね。

日本の試験ってなんでこんな暗記に偏った試験を出すんでしょう?
実際のFPの世界に正解なんてないのにねぇ。

2010年11月5日金曜日

投資クラブの成績

以前、ここでご紹介したかもしれませんが、私が主宰して「投資クラブ」というものを毎月開催しております。

これは、参加者で任意組合をつくり、互いに出資した資金を基に、皆で議論して運用をしていくクラブ活動です。

2年ほど前にスタートして、月に1回集まって、色々な銘柄(日本株)を検討しておりますが、本日の株式市場の大幅な上昇で、プラスになったので、ブログ読者の方々にも銘柄をご紹介します。



3730 マクロミル 購入額(手数料込み) 139,425円 
株価           124,500円(-14,925円、-10.70%)

8031 三井物産 購入額(手数料込み) 235,350円
株価           263,800円(28,450円、+12.09%)

8058 三菱商事 購入額(手数料込み) 399,450円
株価           417,200円(17,750円、+4.44%)

4326 インテージ 購入額(手数料込み) 141,325円
株価            163,800円(22,475円、+15.90%) 

4825 ウェザーニューズ 購入額(手数料込み) 122,725円
株価            124,300円(1,575円、+1.28%)

9990 東京デリカ 購入額(手数料込み) 321,839円
株価           309,000円(-12,839円、-3.99%)

全体損益 42,486円(+3.21%)

というところです。
これに実際には、配当が2~3%の銘柄が多いので、配当収入がプラスされます。

日本株だけの投資にしては、パフォーマンスとしても頑張っている気がします。