2011年4月19日火曜日

勉強しないとね

最近はあまり新しい本を読まずに、これまで読んできた本を繰り返し読む時間が多かったのです。

新刊本を含めて、新しい本が欲しかったので、最近amazonで10冊ほど本を仕入れて、先週辺りから読み始めているところです。

とりあえず読んだものからご紹介

資産運用実践講座I 投資理論と運用計画編
By 山崎 元

 山崎元の「中級者」向けの本。

元々はFP向けに連載していたものをまとめて発刊したものらしい。

僕はFPとして日々仕事をしていますが、正直このレベルの金融知識を身に付けたFPもまだまだ絶対数が少ないと感じています。

金融(特にファイナンス)の知識はある程度一度理論的なことをきっちり学ばなければいけないのですが、金融業界を見渡してもなかなか学ぶ機会は少ないのが現状ではないかと。

ということで、この本は山崎元の初心者向けの本を読んだ人が次のステップに進みたい時に読む本。

FPの人にももちろん読んで欲しいが、易しいファイナンスの本を先に勉強したほうが良いと思います。


ちなみに2巻もありますが、内容は1巻と同様です。

億万長者専門学校 実践編
By クリス岡崎

 前作の億万長者専門学校を楽しく読ませてもらったんですが、その続編です。

前作が心構え的な話が多かったので、今回は寄り具体的に実践編と銘打ち説明します。

とのことであったが、やっぱり超具体的な話と言うよりはある程度抽象的な話になってしまうのは、テーマからしてしょうがないと思います。

そういう意味では、資産運用の本と思わずにエンターテイメント性のある自己啓発本として読んでもらえればよいのではないかと。

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く
By 藻谷 浩介
 

今度三田会で講演をしてくれるという藻谷さんの本。

新書ですので手軽に読むことができます。

ただし、内容はさすが銀行出身のコンサルタントなのでFactベースで議論を積み上げています。

簡単に説明すると、今後の日本社会は人口動態的に衰退は免れないイメージを説明している本です。

私も人口動態は重視していますので、改めてFACTに触れられて良かったかと。

あとは、私の現場での話として高齢者の貯蓄をどのように動かすかと言うことも私の抱えるテーマと同じです。 


京セラ稲村会長の主宰する盛和塾での内容をコンパクトに新書にまとめたもの。

経営とは何か
会社を強くするには
社員とのコミニュケーションはどうあるべきか
事業承継はどうしたらよいか

などなど

経営者の方であれば必ず悩んだことのある課題について稲盛さんの考え方がズバリと書かれています。

稲盛経営学を学びたければ入門書としては良いと思います。

最後に、最近よく


「小屋さんのオススメの本は何ですか?」


と聞かれることがありますが、オススメ本はブログの右側にamazonレビューを貼ってますので、その中から適当に読まれると良いと思います。













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