ブログ読者の皆様
2010年も当ブログを読んでいただいて有難うございました。
これで年内最後のブログ更新となります。
2010年を振り返りますと
仕事面では、会社も2期目の決算を終えて終始トントンという結果で、まずまず満足のいく1年であったと思います。
12月には、体調不良で産まれて初めての入院も経験し、30を過ぎて体の管理はきちんと行わなくてはと反省も致しました。
投資では、日本株やコモディティは順調にあがったものの、主力の中国株は一部の消費銘柄以外はそれほどの推移もなく、低調と言えば低調でした。ただ、これは市場全体がそうでしたので仕方のないところでしょう。年末にいくつかの銘柄を仕込みましたので、また年明けに報告します。
また、仕事やプライベートでも様々な新しい出会いがありまして、本当に知人友人には恵まれており幸せに思っております。
2011年は、これまで以上に張り切って活動していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
まずは出版の原稿からなんですけど、これが結構難しいですね。
内容としては書けるんですけど、書籍の(面白い)原稿として書けるかというとまた別のスキルのようです。
株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋 洋一が日々仕事や投資活動において感じたことを徒然綴っていきます。 主に経済ネタが多いと思います。
2010年12月31日金曜日
2010年12月29日水曜日
2010年の株式市場
さて、年末ですので各国株式市場の騰落率ランキングを調べてみました。
時期は2010年1月5日~12月27日までの期間で調査しました。
http://www.damj.co.jp/JA/flash/weathermap.aspx
(出所:SIXテレクルス)
ベスト20
1.アルゼンチン +44.79% (メルバル指数)
2.タイ +39.25% (SET指数)
3.インドネシア +39.15% (ジャカルタ総合指数)
4.チリ +34.96% (IGPA指数)
5.デンマーク +32.50% (コペンハーゲン指数)
6.フィンランド +26.46% (ヘルシンキ指数)
7.トルコ +22.62% (ISEナショナル100種指数)
8.スウェーデン +19.95% (ストックホルム30指数)
9.南アフリカ +17.84% (FTSE/JSEアフリカ全株指数)
10.マレーシア +17.35% (クアラルンプール総合指数)
11.メキシコ +16.50% (ボルサ指数)
12.ドイツ +15.57% (DAX指数)
13.インド +13.25% (SENSEX30種)
14.ノルウェー +12.50% (オスロ全株指数)
15.ポーランド +12.03% (WIG指数)
16.ロシア +11.14% (RTS指数)
17.カナダ +11.05% (S&Pトロント総合指数)
18.オーストリア +11.00% (ATX指数)
19.米国 +10.65% (S&P500種)
20.イスラエル + 9.64% (テルアビブ100種指数)
ワースト20
1.ギリシア -38.35% (アテネ総合指数)
2.スペイン -18.89% (IBEX35指数)
3.中国 -15.26% (上海総合指数)
4.イタリア -12.91% (FTSE MIB指数)
5.ポルトガル -10.50% (PSI20指数)
6.フランス - 3.76% (CAC40指数)
7.ブラジル - 3.47% (ボベスパ指数)
8.日本 - 3.05% (日経平均)
9.ハンガリー - 2.39% (ブタペスト証券取引所指数)
10.オーストラリア- 1.75% (ASX全普通株指数)
11.スイス - 0.17% (SMI指数)
12.ベルギー + 0.36% (BEL20指数)
13.エジプト + 0.43% (CMA指数)
14.アイルランド + 0.86% (ISEQ全株指数)
15.香港 + 1.95% (ハンセン指数)
16.オランダ + 3.96% (AEX指数)
17.チェコ + 5.79% (PX指数)
18.英国 + 6.32% (FT100指数)
19.韓国 + 6.62% (韓国総合株価指数)
20.シンガポール + 8.19% (ST指数)
こうして見てみると、騰落率がマイナスであった国はごくわずかで2010年の世界的な株式市場は
過剰流動性にも支えられて堅調であったようです。
株式市場では比較的損を出しにくい環境であったとも言えますね。
特に、ブラジルを除く南米の国々、欧州の財政健全国の株式市場が大きく上がっています。
一方で株価が上がらなかった国々は、欧州の国家財政悪化国と日本、中国、ブラジルという結果になっています。
もちろん2010年は円高が9%(通貨インデックス)程度進行しましたので、円建てでみた場合には上記の結果はまた異なってくるとは思います。
(各国の騰落率を押し下げてみればよいと思います)
いずれにせよ、既に株式投資もこのような全世界的な資金移動を考慮しなければならない時代になったともいえます。
2011年は、各国どのような相場になるのでしょうか?
私は、このワースト20に入っている国々の市場(特に中国)にチャンスがあるのではないかと思って注目するつもりです。
では、来年もよろしくお願いいたします。
時期は2010年1月5日~12月27日までの期間で調査しました。
http://www.damj.co.jp/JA/flash/weathermap.aspx
(出所:SIXテレクルス)
ベスト20
1.アルゼンチン +44.79% (メルバル指数)
2.タイ +39.25% (SET指数)
3.インドネシア +39.15% (ジャカルタ総合指数)
4.チリ +34.96% (IGPA指数)
5.デンマーク +32.50% (コペンハーゲン指数)
6.フィンランド +26.46% (ヘルシンキ指数)
7.トルコ +22.62% (ISEナショナル100種指数)
8.スウェーデン +19.95% (ストックホルム30指数)
9.南アフリカ +17.84% (FTSE/JSEアフリカ全株指数)
10.マレーシア +17.35% (クアラルンプール総合指数)
11.メキシコ +16.50% (ボルサ指数)
12.ドイツ +15.57% (DAX指数)
13.インド +13.25% (SENSEX30種)
14.ノルウェー +12.50% (オスロ全株指数)
15.ポーランド +12.03% (WIG指数)
16.ロシア +11.14% (RTS指数)
17.カナダ +11.05% (S&Pトロント総合指数)
18.オーストリア +11.00% (ATX指数)
19.米国 +10.65% (S&P500種)
20.イスラエル + 9.64% (テルアビブ100種指数)
ワースト20
1.ギリシア -38.35% (アテネ総合指数)
2.スペイン -18.89% (IBEX35指数)
3.中国 -15.26% (上海総合指数)
4.イタリア -12.91% (FTSE MIB指数)
5.ポルトガル -10.50% (PSI20指数)
6.フランス - 3.76% (CAC40指数)
7.ブラジル - 3.47% (ボベスパ指数)
8.日本 - 3.05% (日経平均)
9.ハンガリー - 2.39% (ブタペスト証券取引所指数)
10.オーストラリア- 1.75% (ASX全普通株指数)
11.スイス - 0.17% (SMI指数)
12.ベルギー + 0.36% (BEL20指数)
13.エジプト + 0.43% (CMA指数)
14.アイルランド + 0.86% (ISEQ全株指数)
15.香港 + 1.95% (ハンセン指数)
16.オランダ + 3.96% (AEX指数)
17.チェコ + 5.79% (PX指数)
18.英国 + 6.32% (FT100指数)
19.韓国 + 6.62% (韓国総合株価指数)
20.シンガポール + 8.19% (ST指数)
こうして見てみると、騰落率がマイナスであった国はごくわずかで2010年の世界的な株式市場は
過剰流動性にも支えられて堅調であったようです。
株式市場では比較的損を出しにくい環境であったとも言えますね。
特に、ブラジルを除く南米の国々、欧州の財政健全国の株式市場が大きく上がっています。
一方で株価が上がらなかった国々は、欧州の国家財政悪化国と日本、中国、ブラジルという結果になっています。
もちろん2010年は円高が9%(通貨インデックス)程度進行しましたので、円建てでみた場合には上記の結果はまた異なってくるとは思います。
(各国の騰落率を押し下げてみればよいと思います)
いずれにせよ、既に株式投資もこのような全世界的な資金移動を考慮しなければならない時代になったともいえます。
2011年は、各国どのような相場になるのでしょうか?
私は、このワースト20に入っている国々の市場(特に中国)にチャンスがあるのではないかと思って注目するつもりです。
では、来年もよろしくお願いいたします。
ホリエモンの真似してみました
ホリエモンがよくサイト内で読者が買ったもののランキングを発表しているので僕も真似してみました。
ブログ読者の傾向がわかるかと思いましたので。
ではサイト内を通じて売れたものベスト10です。
第10位
全脳思考
神田さんの本です。ビジネスのアイデア出しとしては非常に有効な本だと思います。
私も実際にやってみてビジネスアイデアを考えていました。
第9位
よつばと! 8 (電撃コミックス)

よつばと!はこのブログで紹介したんでしたっけ?
今私が読んでいる中では、一番面白い漫画です。
月刊誌なので単行本化が時間かかるのが難点ですけど。
第8位
ビジネスマンのための40歳からの本を書く技術
私は、今回本を書くにあたって勉強の意味も含めて購入したのですが、読者の中でも他に本を書きたい人がいるのでしょうか?
いるのだとすれば、お互い頑張りましょう。
第7位
中国株「黄金の10年」
中国株、ベトナム株ブログと言っていますので、さすがにここで中国株本がランクインです。
中国株本では新しい本なので、まだまだ内容や紹介銘柄は役に立つと思います。
第6位
図解でわかる コモディティ投資のすべて
当ブログでは、コモディティも一押しです。
決してメジャーではないコモディティ本が売れているのにはびっくりです。
原油も金も銀も今年は大きく上がりましたね。
私は来年もコモディティにはまだまだ強気です。
第5位
2020年、日本が破綻する日 (日経プレミアシリーズ)
これも決してやさしい本ではありませんが、売れています。
当ブログでも警鐘を鳴らし続けている、日本の財政と世代間不公平問題についての良書
帯には中曽根さんの推薦と書かれていました。
第4位
プレゼンテーションzen
この本を読んでから、私のプレゼンのやり方ががらっと変わりました。
スライドの作成なんかも非常によくなったと思っています。
プレゼンやセミナーを行う人で、まだ読んでいない人がいたら是非読んでおくべき1冊です。
続編のプレゼンテーションzenデザイン
は残念ながらランク外
第3位
「FP」になって独立・開業 わずか2年で年収1千万円を稼ぐ! (資格取得者応援シリーズ)
ここでFP本のランクインです。
同業のFPの方々もブログを見ていただいているんですかね?
本は、参考になる部分も少しありますが、話の内容が古いのでこれから開業する人の参考になっているのかどうかには疑問符もつきます。
タイトルで売れたんですかね?
第2位
お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵
ここで住宅本の登場
内容的にはかなりファイナンス寄りの話なんですけど、2位に入るのはやっぱり日本人は住宅に対する関心がすごく強いということでしょうか。
内容はすぐれているので、買う前に一度読んでおくと良いと思います。
第1位
お金に愛される生き方 (学びやぶっく)
栄えある第1位は、尊敬するQさんの「お金に愛される生き方」になりました。
お金の哲学ともいえる金言に満ちた一冊です。
Qさんファンの読者も多いということでしょうか?
ブログ読者の傾向がわかるかと思いましたので。
ではサイト内を通じて売れたものベスト10です。
第10位
全脳思考
私も実際にやってみてビジネスアイデアを考えていました。
第9位
よつばと! 8 (電撃コミックス)
よつばと!はこのブログで紹介したんでしたっけ?
今私が読んでいる中では、一番面白い漫画です。
月刊誌なので単行本化が時間かかるのが難点ですけど。
第8位
ビジネスマンのための40歳からの本を書く技術
私は、今回本を書くにあたって勉強の意味も含めて購入したのですが、読者の中でも他に本を書きたい人がいるのでしょうか?
いるのだとすれば、お互い頑張りましょう。
第7位
中国株「黄金の10年」
中国株、ベトナム株ブログと言っていますので、さすがにここで中国株本がランクインです。
中国株本では新しい本なので、まだまだ内容や紹介銘柄は役に立つと思います。
第6位
図解でわかる コモディティ投資のすべて
当ブログでは、コモディティも一押しです。
決してメジャーではないコモディティ本が売れているのにはびっくりです。
原油も金も銀も今年は大きく上がりましたね。
私は来年もコモディティにはまだまだ強気です。
2020年、日本が破綻する日 (日経プレミアシリーズ)
これも決してやさしい本ではありませんが、売れています。
当ブログでも警鐘を鳴らし続けている、日本の財政と世代間不公平問題についての良書
帯には中曽根さんの推薦と書かれていました。
第4位
プレゼンテーションzen
この本を読んでから、私のプレゼンのやり方ががらっと変わりました。
スライドの作成なんかも非常によくなったと思っています。
プレゼンやセミナーを行う人で、まだ読んでいない人がいたら是非読んでおくべき1冊です。
続編のプレゼンテーションzenデザイン
第3位
「FP」になって独立・開業 わずか2年で年収1千万円を稼ぐ! (資格取得者応援シリーズ)
ここでFP本のランクインです。
同業のFPの方々もブログを見ていただいているんですかね?
本は、参考になる部分も少しありますが、話の内容が古いのでこれから開業する人の参考になっているのかどうかには疑問符もつきます。
タイトルで売れたんですかね?
第2位
お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵
ここで住宅本の登場
内容的にはかなりファイナンス寄りの話なんですけど、2位に入るのはやっぱり日本人は住宅に対する関心がすごく強いということでしょうか。
内容はすぐれているので、買う前に一度読んでおくと良いと思います。
第1位
お金に愛される生き方 (学びやぶっく)
栄えある第1位は、尊敬するQさんの「お金に愛される生き方」になりました。
お金の哲学ともいえる金言に満ちた一冊です。
Qさんファンの読者も多いということでしょうか?
ベトナム投資家協会が外国人保有枠の引き上げを提言
ベトナム株ブログで下記のような記事を見かけました。
ベトナム投資家協会が外国人保有枠の引き上げを提言
■銀行銘柄の外国人保有枠を35~40%へ引き上げる。
■一般銘柄の保有枠も49%以上に引き上げる。ただし外国人が49%以上保有した場合は、49%以上の株式には株主議決権は無いものとする。
との提言がなされているようです。
これが実現すれば、2010年度は低迷していたベトナム株ですが2011年は良い結果に結びつくかもしれないですね。
私も、特に銀行銘柄は購入したいのですが現在は30%の保有制限に引っかかって買えない銘柄もありますので、保有枠拡大は大歓迎です。
ただし、2点目の保有枠は49%以上引き上げるが、49%以上の株式には議決権がないというのはどうなんでしょうか?
いびつな形で市場を発展させることには、賛成できませんのでこの制限には疑問を感じます。
いずれにしても2011年のベトナム株式市場の活況を期待して、年末は銘柄選定を行いたいと思います。
ベトナム投資家協会が外国人保有枠の引き上げを提言
■銀行銘柄の外国人保有枠を35~40%へ引き上げる。
■一般銘柄の保有枠も49%以上に引き上げる。ただし外国人が49%以上保有した場合は、49%以上の株式には株主議決権は無いものとする。
との提言がなされているようです。
これが実現すれば、2010年度は低迷していたベトナム株ですが2011年は良い結果に結びつくかもしれないですね。
私も、特に銀行銘柄は購入したいのですが現在は30%の保有制限に引っかかって買えない銘柄もありますので、保有枠拡大は大歓迎です。
ただし、2点目の保有枠は49%以上引き上げるが、49%以上の株式には議決権がないというのはどうなんでしょうか?
いびつな形で市場を発展させることには、賛成できませんのでこの制限には疑問を感じます。
いずれにしても2011年のベトナム株式市場の活況を期待して、年末は銘柄選定を行いたいと思います。
2010年12月24日金曜日
2010年12月17日金曜日
日本の資産運用ビジネス2009
先日野村総研から「日本の資産運用ビジネス2009」というレポートが出ていました
その中から気になった点を何点かご紹介
この全体像で気になるのは、家計資産の1,300兆のうち、運用に流れているお金は100兆円。
7~8%でしかないんだなという事。
もう1点は、変額年金17兆円の大きい事。
公募投信が51兆円ですので、その3分の1の大きさです
これも相続税法第24条を盾に、保険会社や銀行窓販で売りまくった結果なのではないかと思っています。個人的には決して良い商品だと思わないんですけど
この図は、我々のような資産管理や運用に関わる人間には朗報
今後5年間で、団塊世代の大量定年退職を迎え、金融商品の需要が高まるだろうという予想
これにきちんとアドバイスができるFPにもチャンスがあるのではないかと思ってます
このレポートは、どちらかというと年金基金へのアドバイザーと投資信託会社向けのレポートですが、興味があれば読んでみて下さい。
その中から気になった点を何点かご紹介
この全体像で気になるのは、家計資産の1,300兆のうち、運用に流れているお金は100兆円。
7~8%でしかないんだなという事。
もう1点は、変額年金17兆円の大きい事。
公募投信が51兆円ですので、その3分の1の大きさです
これも相続税法第24条を盾に、保険会社や銀行窓販で売りまくった結果なのではないかと思っています。個人的には決して良い商品だと思わないんですけど
この図は、我々のような資産管理や運用に関わる人間には朗報
今後5年間で、団塊世代の大量定年退職を迎え、金融商品の需要が高まるだろうという予想
これにきちんとアドバイスができるFPにもチャンスがあるのではないかと思ってます
このレポートは、どちらかというと年金基金へのアドバイザーと投資信託会社向けのレポートですが、興味があれば読んでみて下さい。
2010年12月15日水曜日
2010年12月11日土曜日
Traded Policies Fund の報告
何故か最近、今年初旬に母親名義で購入しましたTraded policies Fundについての質問が増えてきましたので、その後について報告しておきます。
直近のステートメントをみると、最初に5%の初期手数料が控除されている(sharesが475しかない)ところ、順調に価格が上昇して、今でようやく投資額に対して1%程度の上昇がみられます。
つまり元を取るまで約半年ちょっとかかっているという事になります。
Fact sheetをみますと、日本円建てでは年率8.63%程度で増加しているようですので、まあそういう意味では安定していると言えます。
ただ、今後日米の金利差が広がれば、為替のヘッジコストが上がるので、パフォーマンスに影響を与えるのではないか?と考えてはいます。
直近のステートメントをみると、最初に5%の初期手数料が控除されている(sharesが475しかない)ところ、順調に価格が上昇して、今でようやく投資額に対して1%程度の上昇がみられます。
つまり元を取るまで約半年ちょっとかかっているという事になります。
Fact sheetをみますと、日本円建てでは年率8.63%程度で増加しているようですので、まあそういう意味では安定していると言えます。
ただ、今後日米の金利差が広がれば、為替のヘッジコストが上がるので、パフォーマンスに影響を与えるのではないか?と考えてはいます。
2010年12月10日金曜日
年金の国庫負担
入院中は、それほどニュースで関心を持つような話はなかったのですが、今日は年金の話
今週は政府の2011年度予算の中で基礎年金の国庫負担率を50%とするのか、36.5%に引き下げるのかの議論について、一応政府は50%を堅持するという話がありました。
国庫負担を50%にするには、本来それに相当する財源(約2.5兆円)が必要で、これは消費税増税を持って充てることが自公連立政権では想定されていたわけですが、自公政権時代には「消費税増税」は先送りされ、政権交代が起きた民主党政権もそのまま先送りを続けています。
平成16年の年金制度改革も、国庫負担50%を想定して試算していますし、この前提が崩れると基礎年金部分は大幅な修正が必要になります。
ただでさえ、年金財政試算については私も何度も指摘している通りまゆつばな資産なわけです。
これはもう、残念ながら消費税を上げるしかないと思うんですけどね。
今週は政府の2011年度予算の中で基礎年金の国庫負担率を50%とするのか、36.5%に引き下げるのかの議論について、一応政府は50%を堅持するという話がありました。
国庫負担を50%にするには、本来それに相当する財源(約2.5兆円)が必要で、これは消費税増税を持って充てることが自公連立政権では想定されていたわけですが、自公政権時代には「消費税増税」は先送りされ、政権交代が起きた民主党政権もそのまま先送りを続けています。
平成16年の年金制度改革も、国庫負担50%を想定して試算していますし、この前提が崩れると基礎年金部分は大幅な修正が必要になります。
ただでさえ、年金財政試算については私も何度も指摘している通りまゆつばな資産なわけです。
これはもう、残念ながら消費税を上げるしかないと思うんですけどね。
2010年12月4日土曜日
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